TBS幹部 「下町ロケット」好スタートで「今後の上昇を期待」

[ 2018年10月31日 15:49 ]

試写会で舞台あいさつした阿部寛(左から4人目)ら「下町ロケット」出演者
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 TBSの佐々木卓社長(58)が31日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、好スタートを切った俳優の阿部寛(54)主演の日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)について言及した。

 同作は、経営難に追い込まれた下町の町工場・佃製作所が技術力により困難を打ち破る様を描き、列島に感動を呼んだエンターテインメント巨編の3年ぶり続編。前作は2015年10月期に放送され、最終回は平均視聴率22・3%。15年の民放連続ドラマ1位に輝く大ヒットとなった。「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「陸王」に続き、池井戸潤氏の原作は5度目のドラマ化になるTBSだが、続編制作は初。第1話を13・9%でスタートすると、その後も第2話12・4%、第3話14・7%と好調を維持している。

 佐々木社長は「大変好調なスタートを切っている。中盤から終盤に向けて、とても視聴率の展開を楽しみにしているところです」と評価。編成担当の伊佐野英樹取締役は「初回13・9%と、堅調なスタートを切った。3話で番組のベストを記録し、今後、さらなる上昇を期待している」と期待を寄せた。

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2018年10月31日のニュース