斎藤七段初タイトル 将棋王座戦5番勝負「最後に踏ん張れた」

[ 2018年10月31日 05:30 ]

斎藤慎太郎新王座
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 将棋の第66期王座戦5番勝負第5局は30日、甲府市の常磐ホテルで指され、挑戦者で先手の斎藤慎太郎七段(25)が109手で中村太地王座(30)を破り、対戦成績3勝2敗で初タイトルとなる王座を獲得した。

 新王座となった斎藤は「最後に踏ん張れて、少しは成長できたかなと思う。なかなかタイトルに届かなかったので、その点では満足している」と話した。一方、中村は初防衛を逃した。

 プロ棋士は関東と関西の将棋連盟に所属。関西に在籍する斎藤の新王座誕生で、8大タイトルを東西で4つずつ分け合うことになった。

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2018年10月31日のニュース