RIP SLYME活動休止 SU不倫騒動が影響…公式サイト31日閉鎖

[ 2018年10月31日 06:10 ]

活動休止する「RIP SLYME」の(左から)RYO−Z、SU、DJ FUMIYA、ILMARI、PES
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 男性ヒップホップグループ「RIP SLYME(リップスライム)」が活動休止し、メジャーデビュー以来続いているメンバー5人の体制をいったん解消することが30日、分かった。これに伴い、31日にグループの公式サイトが閉鎖される。

 リップは94年に結成。98年から現在の5人体制で活動してきた。01年にメジャーデビューすると、「One」「楽園ベイベー」などが次々にヒット。ヒップホップアーティストとして初の日本武道館公演も果たし、2000年代のヒップホップシーンをけん引した5人だが、その体制を見直すことになった。

 契機は、昨年4月にメンバーのSU(44)の不倫疑惑が発覚したこと。歌手の大塚愛(36)を妻に持つが、モデルの江夏詩織(23)との交際が週刊誌に報じられた。影響は大きく、グループとして直後のイベント出演をキャンセル。SUはそのまま活動休止状態となり、しばらくは4人でライブ活動を続けた。ただ、同年9月以降は表立った活動はなく、既に活動休止入りしている。

 関係者によると、現在は、今後どのような体制で活動していくかなど、再始動するための話し合いと準備を進めている段階。20年間を共にしてきた現在のメンバー5人の体制は解消する。次のステージへ向けた発展的な活動休止と言えそうだ。

 ▽RIP SLYME 1994年にRYO―Z、ILMARI、PES、DJ SHOJI、DJ Shigeという3人のMCと2人のDJで活動を開始。96年にDJ2人が脱退し、SU、FUMIYAが相次いで新加入、現メンバーに。インディーズとして活動後の01年3月、シングル「STEPPER’S DELIGHT」でメジャーデビュー。ILMARIの妻はモデルの蛯原友里、SUの妻はシンガー・ソングライターの大塚愛。

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2018年10月31日のニュース