樹木さんの芸名譲り受けた2代目・悠木千帆「私の心の中に生き続けられる偉大な方」

[ 2018年9月16日 20:55 ]

死去した女優の樹木希林さん
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 女優の樹木希林(きき・きりん、本名・内田啓子=うちだけいこ)さんが15日午前2時45分、東京都渋谷区の自宅で死去した。75歳だった。

 樹木さんの訃報を受け、樹木さんの以前の芸名「悠木千帆」を2004年に受け継いだ女優の悠木千帆(44)が自身のブログを更新。「私にとって、とてもとても大きな存在でした。役者の道を歩む目標を下さり、俳優として進む道標を頂きました。いつの日か同じ作品でお目にかかれる日を願っておりました」とし、「私の心の中に生き続けられる偉大な方です。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とブログを結んだ。

 樹木さんは1977年に自身の芸名「悠木千帆」をテレビのオークションコーナーに出し2万200円で落札された。その後、04年に悠木が落札者から無償で名前を譲り受けた。現在の芸名になる前は本名の山田和葉として活動。16年のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」など多数のドラマに出演している。

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