“聖地”巡る「アム活」もフィナーレ「一センチでも近くに」

[ 2018年9月16日 07:12 ]

安室奈美恵 故郷でラストライブ

那覇市内のビルにある安室奈美恵の巨大写真をハートで囲うファン
Photo By 共同

 16日に引退する歌手の安室奈美恵(40)のファンがポスター掲示場所やロケ撮影地などの“聖地”を巡る「アム活」も、フィナーレを迎えている。

 那覇市では市役所前や銀行、新聞社などに安室の写真やお礼の言葉を載せた懸垂幕などが掲げられ、記念写真を撮るファンも。茨城県常総市の会社員柴純一さん(27)は「病気でつらい時、安室さんの歌に励まされた。引退の日は一センチでも安室さんの近くにいたい」としみじみ。台湾・台北市から来たジャスミン・チンさん(40)は「安室さんは可愛いし、生き方を参考にしてきた。ありがとうと言いたい」と笑顔で話した。

 那覇など全国4カ所で16日まで開催される展覧会「Final Space」会場では、ファンが長い列を作った。安室がかつて通った地元の飲食店にもファンが集まり、安室の好物だったオムライスを注文して感慨に浸っていた。

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