「徹子の部屋」で西城秀樹さん追悼「ご冥福をお祈りいたします」

[ 2018年5月18日 12:30 ]

死去した西城秀樹さん
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 歌手の西城秀樹さん(享年63)の突然の訃報を受け、18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(正午)は内容を急きょ変更し、「緊急追悼 西城秀樹さん」として追悼企画を放送した。

 西城さんは同番組に過去8回出演。そのうち、デビューから10年目となった1982年(26歳)をはじめ、1984年(29歳)、1986年(30歳)、1988年(33歳)、さらに2度目の脳梗塞後を患った後となる2012年(57歳)と、計5回分をダイジェストで放送した。若き日の西城さんが照れくさそうに懐かしいデビュー曲の映像を見るシーンや和装での出演シーン、さらには2度の脳梗塞にも負けず、リハビリに励む日々についても熱く語る姿も流れた。

 番組の最後に「西城秀樹さんのご冥福をお祈りいたします」とテロップが出された。

 ネットには放送を見た視聴者から「昭和のアイドルは、とにかく歌が上手かった」「秀樹もかっこいいし徹子もかわいい」「なんか泣けてきます」「新御三家の中ではヒデキが一番好きだったなぁ」「誠実に話す方だったんだな」などと、西城さんの姿を懐かしむ声があふれた。

 黒柳は訃報を受け、17日に「ザ・ベストテンの出演者のなかで、ダントツに歌がうまかった。YMCAをみんなでやったこと、忘れません。最後に会ったとき、足をひきずって歩いてたのが気になったけど、『頑張りますね』と仰って私の勇気にもなった。残念です」とコメントを寄せていた。

 18日の放送は当初の予定では俳優・高橋英樹(74)、女優・松原智恵子(73)の出演回が放送されることになっていた。

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