星由里子さん死去 所属事務所が発表 後日お別れの会

[ 2018年5月18日 11:11 ]

死去した星由里子さん
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 東宝「若大将」シリーズのヒロイン・澄子役など、さわやかなお嬢さんイメージで人気だった女優の星由里子(ほし・ゆりこ、本名清水由里子=しみず・ゆりこ)さんが16日に肺がんのため京都市の病院で死去したことを、所属の東宝芸能が18日、報道各社に向けたFAXで正式に発表した。

 「弊社俳優 星百合子は、病気療養中の処、心房細動及び肺がんのため、5月16日午後11時5分、京都市内の病院で享年74歳にて逝去しました。ここに心から哀悼の意を表すとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と星さんの訃報を報告した。

 通夜・葬儀告別式については「ご家族のご意思」として家族葬にて執り行われる。別途「お別れの会」を行う予定とした。

 ◆星 由里子(ほし・ゆりこ)1943年(昭18)12月6日生まれ、東京都出身。精華学園女子高校(現東海大市原望洋)卒業。1年後輩に吉永小百合がいた。58年に東宝入りし、「八重歯のシンデレラ」のキャッチフレーズで売り出された。成瀬巳喜男、岡本喜八といった巨匠の映画作品にも幅広く重用された。

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2018年5月18日のニュース