沢口靖子 事務所先輩・星さん訃報に「まだとても信じられない」

[ 2018年5月18日 18:07 ]

司葉子(左)と沢口靖子
Photo By スポニチ

 東宝「若大将」シリーズのヒロイン・澄子役など、さわやかなお嬢さんイメージで人気だった女優の星由里子さんが16日に心房細動及び肺がんのため、74歳で京都市の病院で死去したことを受け、星さんと同じ東宝芸能で所属する仲間たちも事務所を通じてFAXで追悼のコメントを18日に発表した。

 沢口靖子(52)は沢口のデビュー映画「刑事物語3 潮騒の詩」(84年)や、沢口主演のドラマシリーズ「科捜研の女」などで共演。「デビュー映画『刑事物語3』、ドラマ『科捜研の女』、映画『校庭に東風吹いて』で娘役をやらせていただきました。事務所の大先輩ですが、共演させて頂く度に、『あなたにぴったりの役ね』、『あなたの代表作になると良いわね』 またお会いする度に『がんばってるわね。見てるわよ』 といつも穏やかに優しくお声をかけて下さったことは忘れられません。3月にもお元気なお姿でお目にかかったばかりですので、まだとても信じられない気持ちです。心よりご冥福をお祈り申しあげます」と突然の別れを惜しんだ。

 また、星さんの先輩である司葉子(83)は「全く突然で驚きです。3月下旬に、東宝芸能の懇親会でお会いした時は、お元気でした。星さんのデビュー第1作は、東宝映画『すずかけの散歩道』で私と共演でした。それから、めきめきと活躍をして明るく楽しい東宝映画で大活躍でした。後に舞台でも共演し、とても頑張りやさんでした。強力なライバルがいなくなって残念です」と悼んだ。

続きを表示

2018年5月18日のニュース