阿部寛 トラ柄着物姿でノーバン始球式「聖地甲子園で感無量」

[ 2018年5月18日 05:30 ]

甲子園球場で始球式を行った阿部寛
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 俳優の阿部寛(53)が17日、阪神甲子園球場で阪神―DeNA戦の試合前に始球式を行った。18日公開の主演映画「蚤(のみ)とり侍」(監督鶴橋康夫)で妖艶な着流し姿を披露するのにちなみ、この日は阪神のトレードカラー、黒と黄色の縦ジマ、トラ柄着物で登場。外角の速球がノーバウンドでミットにズドンと収まる好投を見せ、スタンドをどよめかせた。

 大役を終え、「人生初の始球式が聖地・甲子園で感無量です」と笑顔。劇中では、女性客に愛の奉仕を行う“蚤とり稼業”の出勤初日に、寺島しのぶ(45)演じる顧客に「この、下手くそが!」とこき下ろされるが、人生初の始球式は「寺島さんにも上出来だと言ってもらえるんじゃないですか。うまくいってよかった」と満足げだった。

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