伊藤英明“育ての親”の死に悲痛「父親より大きな存在でした」

[ 2018年5月13日 09:42 ]

涙をこらえる伊藤英明
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 大腸がんのため8日に62歳で死去した芸能事務所「エー・チーム」社長の小笠原明男さんの葬儀・告別式が12日、東京・青山葬儀所で営まれた。事務所に所属する岩城滉一(67)、DAIGO(40)ら600人が弔問した。

 俳優としての育ての親を失った伊藤英明(42)は、「自分の父親より大きな存在でした」と目を潤ませた。芽が出ずに芸能界を一時離れた頃に故人と出会い、「ウチへ来ないか」と誘われた。その後の「海猿」シリーズなどでの活躍は誰もが知るところ。「恩返しができなかった」と悲痛な表情を浮かべながら、「小笠原明男という名前を光らせることが、僕の俳優としての成功だと思う」とさらなる精進を誓った。

 ほしのあき(41)の平仮名への改名を提案したのも小笠原さんだった。ほしのは「“みんなに覚えてもらえるし、柔らかい感じがするから”と。たくさんの仕事をさせていただいて、感謝しかない」と悼んだ。弔辞は岩城、永島敏行(61)、映画監督の滝田洋二郎氏(62)が読んだ。

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2018年5月13日のニュース