伊藤杏夏 日曜朝の癒しボイスが好評、話し方教室講師の異色アイドル

[ 2018年5月13日 07:00 ]

日曜朝の癒しボイスが好評の伊藤杏夏
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 音声プラットフォーム「ボイシー」で配信中のスポニチ公式ニュース、各曜日の担当パーソナリティーを連載で紹介。第1回は日曜担当・伊藤杏夏。

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 多忙な1週間を乗り切って迎えた日曜日。ウイークデーの疲れを癒してくれるのは、スポニチ公式ニュースのパーソナリティー・伊藤杏夏の優しく穏やかな声だ。ホッと一息つけるようなテンポと抑揚。アナウンス検定2級の資格を持っており、発声の正確さも折り紙つきだ。

 「元々は演劇畑の出身なので、表現力や描写力に注目してもらえたら…と思います。正確に聞きとれて温かみもある声をお届けできるようにがんばります!」

 舞台活動を志し、幼少時代からミュージカル指導の専門講師のレッスンを受けていた。「歌もダンスもあまり得意ではなかった」と振り返るが、指導者や仲間からいつもほめられていたのは演技力と発声だった。自分の強みを発揮できるジャンルは何かと熟考して、声の表現にターゲットを定めた。

 始めたのはパーソナリティーだけではない。今年3月からはオーディションに応募し、漫画雑誌のミスヤングチャンピオン2018の候補生にもなった。ファンとの交流を積極的に図るため、動画配信やツイッターなどのSNSもスタート。声、演技、表現力…これまで培ってきたすべての力を駆使して、2018年を飛躍の年にしようと決心している。

 表現活動と並行して、ビジネスパーソンや学生などを対象に話し方教室の講師も務めている。「将来的には女性の方にはメイクやマナーも組み合わせたセミナー、男性向けには重要な会議やプレゼンの場で活躍できる声を出せるレッスンを持ちたいです」。目指すのは話して良し、演じて良し、教えて良しのスーパーアイドル。日曜日の女神の夢は大きく広がっている。

 ◆伊藤 杏夏(いとう・きょうか)8月19日生まれ、東京出身。ミスヤングチャンピオン2018候補生。チャームポイントは笑顔に出るえくぼ。趣味はメイク、アニメ、ゲーム。アイドル活動と並行して話し方教室の講師も務める。

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