まゆゆ、AKB卒業後初ドラマで超地味ガール 脱アイドル!保険調査員

[ 2018年3月14日 05:30 ]

渡辺麻友がAKB卒業後初めてドラマ出演するTBSの3時間スペシャル「がん消滅の罠」の一場面
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 渡辺麻友(23)が、4月2日にTBSで放送される唐沢寿明(54)主演の「がん消滅の罠(わな)」(後8・00)に出演する。昨年12月にAKB48を卒業後、初めてのドラマ挑戦。「これから女優として生きていくためのいい一歩目になれば」と手応えを語った。

 第15回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した岩木一麻氏の小説が原作の3時間ドラマ。がん患者の生命保険をめぐる不正疑惑が題材で、まゆゆは唐沢演じる医師が診察した患者が、不正な保険金給付を受けた可能性にいち早く着目する切れ者の保険調査員役。物語が動くきっかけとなる重要な役だ。

 見どころの一つはアイドル要素ゼロの地味でお堅い外見。実年齢より少し上となる社会人4年目の設定で、AKB時代の姿からはガラリと変身。これまでフジテレビ系ドラマ「戦う!書店ガール」などに出演したが「年上の役は初めて」といい、「想像で役作りをしたので別人みたいと言ってもらえると光栄。AKB時代からついてきてくれているファンのほかにも、女性など新たな層を開拓できたら」と笑顔を見せた。

 共演は唐沢のほか、ライバル医師役の渡部篤郎(49)、まゆゆの直属の上司を演じる及川光博(48)らナイスミドルがずらり。「撮影初日にいきなりお三方に囲まれました」と、女だらけで恋愛禁止のAKBでは体験できなかった環境に「凄い!のひと言」と興奮気味。「私が交ざっていいのかなという感じ」と恐縮しつつ「自分で選んで外の世界に飛び出したので、たくさん学ばせていただこうと頑張った」と“脱アイドル”を誓った。

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