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たけし独立、どうなる北野映画 森社長がプロデュース業、製作ノウハウ失う痛手も

ビートたけし「オフィス北野」退社

03年、ベネチア国際映画祭の監督賞のトロフィーを披露する北野武監督(右)とオフィス北野・森昌行社長
Photo By スポニチ

 「たけし独立」で今後の北野映画はどうなるのか。日本国内だけでなく、世界中のファンにとっても大いに気になるところだ。

 1989年公開の監督デビュー作「その男、凶暴につき」で映画界に殴り込みをかけたたけし。「監督名は本名で行こう」と提案したのがオフィス北野の森昌行社長(65)だった。作品は高い評価を受け、北野監督は一躍時代の寵児(ちょうじ)となった。

 98年には「HANA―BI」がベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞。その名は瞬く間に海外にもとどろき、その後もカンヌやベネチアといった国際映画祭の常連となっていった。

 もちろん北野監督の才能によるところが大きい。しかし、その一方には森氏の才覚があったのは否定できない事実だ。北野監督の第3作「あの夏、いちばん静かな海。」(91年公開)からオフィス北野は製作に乗り出した。森氏がプロデューサーとなって資金集めから奔走。96年公開の「キッズ・リターン」からは映画配給事業も手掛けている。

 北野作品以外にも優れた才能の発掘や作品の提供に尽力し、15年には「天の茶助」(監督SABU)を松竹と共同配給、昨年は妻夫木聡(37)主演の「愚行録」(監督石川慶)をワーナー・ブラザースと共同配給するなど映画ビジネスの礎も築いてきた。そのノウハウを失うことは北野監督にとってもマイナスになる。海外や国内大手からのオファーは入るだろうが、北野監督にとってもいばらの道が続きそうだ。

[ 2018年3月14日 12:23 ]

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