ヌーハラ論争 ヒロミ「うるせー」松ちゃんは「すすれないうらやましさが…」

[ 2016年11月20日 11:15 ]

ヒロミ(左)と「ダウンタウン」松本人志

 20日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、ラーメンなどの麺類をすする音をめぐるヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)について取り上げ、タレントのヒロミ(52)が「うるせーよ」と断じたほか、コメンテーターが持論を披露した。

 麺などをすする音が、外国人などにとって「聞くに堪えない」「掃除機の音」などと同様に不快に感じるとし「配慮を」と言われている「ヌーハラ」だが、ヒロミは「うるせーよって感じ。すすらない食べ方が分からない」と反発。すすることは「日本の文化で、日本の食べ方」とし「海外で言われるのならまだしも、外国人が日本に来て、その音が不快と言われても」と納得できない様子だった。

 メーンコメンテーターを務めるお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(53)は「ゲップなどの行儀やマナーが海外と違うこととは、若干違う」と話し「(外国人は)すすることができない。すすれないのでうらやましさがある」と断言。「すすりたいのにどうやってすすればいいのか。“すすりてぇ~”と。自分たちもいらいらしているというのもある」と独自の見解を示した。

 また、「ラーメンズ」の片桐仁(42)は「気持ちは分からないでもないが、(そばをすする場面がある)落語を見たらいい。不快じゃないですから」。社会学者の古市憲寿氏(31)は、数日前にロンドンのラーメン店に行った際に、地元の人たちも音を出していたことを紹介し「海外でも不快と感じる人と感じない人がいる。日本人対外国人とか、いちいち言っていたらキリがない」と話していた。

続きを表示

2016年11月20日のニュース