Kalafinaは筋金入りの“雨女”「恵みの雨と前向きに考えてはいるけど…」

[ 2016年11月20日 16:43 ]

西宮ガーデンズでイベントを開いた「Kalafina」の(右から)Hikaru、Keiko、Wakanaと、ピアノの櫻田泰啓

 女性3人組ボーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」が20日、兵庫・西宮ガーデンズで新アルバム「Winter Acoustic “Kalafina with Strings”」の発売記念イベントを開き、ピアノ1本で収録の新曲「やさしいうた」など3曲を熱唱した。

 イベント前と終盤に雨がぱらつき、Wakanaは「雨を呼ぶんだよね~」と、ため息。実は3人、過去にも数々のライブで荒天に見舞われ、ツアーグッズで雨具を売り出すほど筋金入りの“雨女”だった。

 Keikoは、「夏だとゲリラ豪雨。私たちの出番中はやむのに、前後に降って交通機関が乱れるパターンが多い」と告白した。ドイツでの公演は嵐、めざましライブも毎年、雨天。今年の野外フェス「情熱大陸ライブ」では、カラフィナの1つ前の出番だった清木場俊介(36)のステージ中に大雨が降った。清木場が「晴れ男で、こんな雨降ったことない」と驚くのを見て、3人は「清木場さんごめんなさい。私たちのせいだ…と思った」と明かし、苦笑いした。

 だが公演が雨で中止になったことはなく、Keikoは「恵みの雨と前向きに考えてはいるけど…来てくれる皆さんには申し訳ないです」と語り、「再来年の10周年を機に晴れ女に変わらないかな」と期待した。

 12月には、ザ・シンフォニーホール(大阪)など9都市10会場を回る同アルバムの全国ツアーを開催。来年1月18日には、今年9月に日本武道館で行われたアリーナライブの模様を収録したブルーレイ・DVDを発売する。

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