ポール ビートルズ解散後、うつ状態に「仲間とバラバラになって…」

[ 2016年5月26日 08:45 ]

ポール・マッカートニー

 元ビートルズのポール・マッカートニー(73)が24日、英BBC放送「マスターテープス」に出演し、ビートルズ解散後うつ状態になり、音楽をやめようと考えていたと告白した。

 ビートルズは1970年に解散。ポールは「解散後は何をすればいいのか理解するのが難しかった」と苦しみを吐露。故ジョン・レノンらメンバーとの別れもあり「ずっと一緒だった仲間とバラバラになって、落ち込んでいた」と、酒に溺れていったことも明かした。解散時にぎくしゃくしたレノンとの関係は修復できていたといい「彼が死ぬ前に仲直りできて本当に感謝している。でなければ彼の死に向き合えなかった」と話した。

 番組はファンらを招いた公開収録で、スタジオには米俳優ブラッド・ピット(52)や元オアシスのノエル・ギャラガー(48)の姿もあった。

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2016年5月26日のニュース