仁科亜希子 4度のがん手術乗り越え「神様がご褒美をくださった」

[ 2016年5月26日 21:15 ]

「第25回日本映画批評家大賞授賞式」に出席した仁科亜希子

 女優の仁科亜希子(63)が26日、都内で行われた「第25回日本映画批評家大賞授賞式」に出席。先月5日放送のフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にVTR出演し、38歳で子宮頸がんを患って以来、22年間で4度のがん手術を受けたことを明かした仁科は、ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)を受賞し「まだちょっと頑張れと、神様がご褒美をくださった」と受賞を喜んだ。

 仁科は檀上に上がると「まだ日本映画に貢献できたと思っていない中、このような賞をいただき大変光栄に思います」とあいさつし、「この63年の中で私は何度も大きな病気をいたしました。でもまだちょっと頑張れと、神様がご褒美をくださったのではないかなと思います」と笑顔を見せた。

 さらに、「これからも日本映画に少しでも貢献できるよう、そしてこの賞に恥じないように、人生を生きていきたいと思っています」と吐露し、直前にあいさつした女優の草村礼子(75)が100歳まで現役宣言をしたことを受けて、「私も草村先輩に見習って、100歳まで頑張って行きたいと思います」と意気込みを語った。

続きを表示

この記事のフォト

2016年5月26日のニュース