鈴木亮平 変態仮面は本物のヒーロー論「HとERO これ以上ありますか?」

[ 2016年5月14日 17:59 ]

初日舞台あいさつに登場した清水富美加(左)と鈴木亮平

 俳優の鈴木亮平(33)が14日、主演映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」(監督福田雄一)の初日舞台あいさつを東京・新宿バルト9で行った。パンティーをかぶったパワーで悪を倒すヒーローもので、3年ぶりのシリーズ第2作。鈴木は、「昨今、ヒーロー映画は多いですが、ついに日本代表のヒーローが再登場しました」と高らかに宣言した。

 続編に向けて、福田監督いわく「もっとも変態的な動き」というフラミンゴと社交ダンスの動きを約1カ月でマスターする徹底した役づくり。柳楽優弥(26)を相手に、フラミンゴの動きで攻撃するパフォーマンスも披露したが、「久しぶりで距離感を見誤った」と実際に当ててしまい、恐縮することしきりだ。

 「仮面ライダーフォーゼ」に出演していたヒロインの清水富美加(21)も、「21世紀最大、最高の素晴らしいヒーロー映画」と太鼓判。「前作ではふざけたことをマジメやるということを理解できないままアップしてしまった。3年の間に研究し、私的には“月9”ばりの気合いを入れて演じた。自分の中での月9は変態仮面です」と笑顔で話した。

 気を良くしたのか、鈴木は東京外国語大学出身で「英語のスペシャリスト」を自任するだけに、「ヒーロー(HERO)って何だろうと考えたら、HとERO(エロ)だった。これ以上のものがありますか?我々こそが本物のヒーローです。本物のヒーローを見たかったら、これを見ろ」と持論を展開。清水やムロツヨシ(40)ら共演者も「初めて聞いた」「すげえ」と感嘆し、観客もプレゼントされたパンティーを掲げ大喜びだった。

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2016年5月14日のニュース