WOWOWドラマ「沈まぬ太陽」視聴者の期待高く「映画とどう違うか」

[ 2016年5月14日 18:20 ]

「沈まぬ太陽」完成披露試写会に登壇した(前列左より)國村隼、夏川結衣、上川隆也、渡部篤郎、檀れい、(後列左より)小泉孝太郎、若村麻由美、板尾創路、草刈民代。

 8日にWOWOWプライムでスタートした、上川隆也主演のドラマ「連続ドラマW 沈まぬ太陽」(WOWOWプライム、毎週日曜よる10時から、15日午前10時から第1話が無料再放送/夜10時から第2話放送)。これまで「食肉偽装」「クローン問題」「少年犯罪」など“挑戦するドラマ”を制作してきた同局、 昨年9月には山一證券を舞台にした「連続ドラマW しんがり~山一證券 最後の聖戦~」で企業名を伏せることなく描き、硬派な社会派ドラマと話題を呼んだ。今回の作品は「開局25周年記念」と銘打っているだけにいつも以上の挑戦作となっている。

 「沈まぬ太陽」は日本を代表する作家、故山崎豊子さんの累計700万部発行の同名小説が原作で、初のテレビドラマ化。ある航空会社を舞台に、労働組合委員長となった主人公と彼を取り巻く人々が織りなす激動の人間ドラマだ。これまで「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」などその多くが大ヒットドラマとして映像化される中、舞台が壮大であることなどから長年テレビドラマ化は不可能とされてきた名作小説だが、本作は同局のオリジナルドラマ史上最長の全20話で描かれる大作で、2009年に公開された映画版では描き切れなかった部分も描いていく。25周年という節目だからこそできる大型ドラマだ。

 データニュース社が行なっているWOWOW加入者を対象とした「WOWOWウォッチャー」(対象者1000人)によると、視聴者満足度は3・93(5段階評価)と高満足度の基準3・7を超える高い数値。これは地上波4月スタートのドラマ(プライム帯)でトップだった「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」の3・90を超える数値。
視聴者の回答からも「原作を読んでいるので、今回の大型ドラマ化に期待」(52歳男性)、「映画とどう違うかが楽しみです。より詳しく丁寧に仕上げていると思います」(57歳女性)、「本作に期待して視聴。キャスティングや作りの丁寧さが感じられ好発進。今後の期待が膨らんだ」(49歳女性)、など、同局初の超大作に期待が膨らんでいる。

 今作は昭和の風景を再現したセットや海外ロケなど、作品のテーマだけでなく映し出される映像も壮大。今期の地上波ドラマは痛快な事件ものやラブコメディなど、ライトなテイストのものが多いため、硬派な社会派ドラマを待ち望んでいた視聴者にとっては必見の作品といえそうだ。

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