石原慎太郎氏25年ぶり作詞 五木ひろしが作曲&歌唱

[ 2016年2月15日 10:33 ]

五木ひろし(左)と石原慎太郎氏

 石原慎太郎元東京都知事(83)が25年ぶりに作詞を手掛けた。歌手の五木ひろし(67)が作曲し、歌唱する。芥川賞作家と歌謡界の大御所のタッグだけに話題作となりそうだ。

 タイトルは「思い出の川」。歌詞は3番まであり、♪古き川のほとり 思い出は きりなく流れ とりもどす すべもなし…と、川を眺めて青春時代を懐かしむ歌だ。石原氏の作詞は、ペギー葉山(82)とのデュエット曲「夏の終わり」(91年発売)以来。

 きっかけは偶然の再会だった。昨年5月、東京・田園調布の中華料理店で12年ぶりにバッタリと会い、夫人を交えて4人で食事をした。石原氏は知事時代の03年に、三宅島噴火で全島避難が続く島民を励まそうと、五木に応援歌の制作を依頼。五木はチャリティーソング「望郷の詩(うた)」を同6月に発売した。ともに田園調布に長らく住んでいるが、会うのはその時以来だった。

 会話に花が咲く中で、石原氏が「実は書いた詞があるんだ」と相談。数日後に五木の元に詞を送り、五木は2カ月後にデモテープを石原邸に持参した。石原氏は「今の僕の心境にぴったりな歌だ」と、通信カラオケで歌う日を待ち望んでいる。さらに「自分ができることは何でもする」と、宣伝活動にも全面協力する意向だという。

 五木は「お互いの思いが一つになった。石原文学を感じる歌。ご縁を感じながら歌っていきたい」と抱負。昨年末のNHK紅白歌合戦で歌った「千曲川」や「長良川艶歌」など、五木には「川」にまつわる名曲が多い。「思い出の川」も新たな代表作となりそうだ。発売は4月13日。

 ≪「九頭竜川」と両A面シングル≫「思い出の川」は「九頭竜川」と両A面シングルで発売される。九頭竜川は五木の出身地、福井県を流れる川。作詞家の下地亜記子氏(60)から「ぜひ歌っていただきたい」と昨年末に直訴され、五木自身が作曲した。偶然にも地元から「ふるさとの曲を歌ってほしい」と頼まれていたタイミングだったという。

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