梅沢富美男 不倫の宮崎氏バッサリ「甲斐性ないヤツは浮気するな」

[ 2016年2月15日 15:27 ]

舞台「おトラさん」初日を迎え、囲み取材で笑顔を見せる梅沢富美男

 俳優の梅沢富美男(65)が主演する明治座2月公演「おトラさん」が15日に開幕。初演後、取材に応じた梅沢は、不倫を認め衆院に議員辞職願を提出した宮崎謙介氏(35)を痛烈に批判した。

 同公演は1960年を舞台にした人情喜劇だが、梅沢は「今の世相に合っている。東京五輪を4年後に控えているし、不倫もはやっているけれど少し入っている。そういう中で日本人に大事なのは人情なんだよ」と説明。その直後に、「あの政治家もふざけた野郎だね」と自ら宮崎氏に矛先を向けた。

 「ばれない浮気はないんだって。俺はうまくやっているんですよ。男は甲斐性。ない男は浮気はするな」とバッサリ。宮崎氏が議員の育児休暇を提案した際も、「ある番組で怒ったんですよ。育休とか言っているヤツは必ず裏があるって。俺は浮気評論家だからね。事実、そうなったでしょう」と語気を強めた。

 複数女性との交際疑惑が取りざたされているお笑いタレントの狩野英孝(33)にも言及したが、同時期に大きなニュースが重なったため「あの男は不幸だったね。もうちょっと後に出した方が良かった」と擁護。続けて、「彼は独身だから、遊んでもいいんだよ。ただし、女はしゃべるからね。悪い生もの食って当たっちゃった感じで、食中毒起こしたようなもの。口が堅くてケツの軽い女が一番」と持論を展開。しかし、「飲む、買う、博打は役者には芸になるし色気も出てくる。でも、お笑いには必要ない」とクギを刺すことも忘れなかった。

 また、覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)とは、今月13日に放送された関西ローカル番組で今田耕司(49)が異変を感じたと語った2年前のバラエティー番組で共演。「楽屋にあいさつに来たけれど、顔はむくんでいたしろれつが回っていないと思っていたら、途中でいなくなっちゃった。プロデューサーが後で謝りに来て入院したと言っていた」という。その上で「彼は10年、20年に1人の逸材。悪い友達と付き合ったからかな。周りも愛の手を差し伸べたんだろうけれど、彼がつかめなかったんだろうね」と思いやった。

 なお、舞台は石野真子(55)、山本陽子(73)、篠田三郎(67)らが共演で、公演は今月29日まで。

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