「真田丸」第6話視聴率は16・9% 自己ワーストを記録

[ 2016年2月15日 10:08 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」の主演を務める堺雅人

 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第6話が14日に放送され、平均視聴率は16・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 初回19・9%の好発進。第2話は20・1%で、NHK大河ドラマの20%超えは2013年「八重の桜」の初回21・4%以来3年ぶり。第3話18・3%、第4話17・8%の後、第5話19・0と盛り返したが、第6話16・9%と再び数字を落とした。

 大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁(のぶしげ)の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で、信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。

 第6話は「迷走」。本能寺の変の混乱が続く中、信繁(堺)は明智勢に占拠された城から松(木村佳乃)を連れて脱出を図る。城下に出て逃げ切ったかに見えたが、街道で敵兵に囲まれる。絶体絶命の危機に、松は思わぬ行動を取る。信長が死に、昌幸(草刈正雄)は次に打つ手を考えあぐねる。その折、道理を重んじる信幸(大泉洋)の「真田は信長公の敵討ちをすべき」という提案を聞き、奇策を思い付く…という展開だった。

続きを表示

2016年2月15日のニュース