安藤美姫 絶頂期の休養発表を振り返る「本当は引退したくて」

[ 2015年12月13日 11:28 ]

「誰だって波瀾爆笑」に出演した安藤美姫

 フィギュアスケーターの安藤美姫(27)が13日、日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」(日曜前9・55)に出演。アスリートとしての絶頂期に休養を発表した理由や、現役復帰当時の心境を語った。

 10~11年シーズンは、世界選手権で2度目の優勝を果たすなど絶好調だった安藤。しかし翌年、突然の休養を発表した。「本当は引退したくて」と当時の心境を告白。「(休養前の1年間は)毎日が充実していて、悔いもなかったし、自分のスケーターとしての理想だった。選手としては納得がいっていたので戻る気はなかった。でも、『引退します』と言ってなかったので、周りから『応援している人にちゃんと報告して、試合に出なさい』と言われて…」と、引退は叶わなかったと明かした。

 その翌年、競技生活に復帰。その際に「ソチオリンピックを目指すことを決意し復帰」と報道された。しかし、安藤は「ソチ目指してなかったです。あれは誤報です」と、当時の報道を完全に否定。「トリノの年も、バンクーバーの年も、毎年、毎年、全日本(選手権)に出るっていうのが自分の最大の目標。最終的な目標は全日本だった。訂正します」と語った。

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2015年12月13日のニュース