野坂昭如さん サングラス姿で旅立ち…自らの歌で出棺

[ 2015年12月13日 05:30 ]

野坂昭如さんの遺影を手に霊きゅう車を見送る長女麻央さん(左)と亜未さん

 心不全のため9日に85歳で亡くなった直木賞作家野坂昭如さんの密葬が12日、東京都杉並区の自宅で営まれ、近親者ら約30人が参列した。

 参列者によると、闘病生活を支え続けた妻暘子さん(74)は「今までで一番いい顔をしておりますので、皆さん見ていってください」と気丈に声をかけていたという。棺は仕事場として使っていた1階の書斎に安置され、野坂さんは紺のサングラス、黒のレザージャケット姿だった。棺の中には原稿用紙、鉛筆、ラガーシャツ、缶ピースが入れられた。

 正午すぎ、自ら歌いヒットした「黒の舟唄」などが流れる中、出棺。都内の斎場で荼毘(だび)に付された。本葬は19日、東京都港区の青山葬儀所で行われる。

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