池畑慎之介「下町ロケット」再登場!イヤミな弁護士役、最終回で復活

[ 2015年12月13日 08:00 ]

イヤミな弁護士役が好評を呼び「下町ロケット」最終回に再登場する池畑慎之介(C)TBS

 俳優の池畑慎之介(63)がTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)に再登場する。前半パート「ロケット編」でイヤミな弁護士・中川京一役を好演して話題を呼んだが、20日放送の最終回(第10話)で復活。池畑は「ありがたいことにまた出番をいただき、性懲りもなく戻って参りました」と喜び、張り切っている。

 6日放送の第8話で今年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率20・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出し、名実ともに今年のナンバーワンドラマに。残すはセミファイナルとファイナルの2回。人工心臓と人工弁をテーマにした後半パート「ガウディ計画編」がラストスパートに入る中、パッタリと消息を絶っていた中川弁護士が最終回で帰ってくることが分かった。

 ナカシマ工業の顧問弁護士を務める中川は第1話と第2話で敵役として登場。ナカシマ工業は佃製作所を特許侵害で訴え、中川弁護士はイヤミたっぷりな弁舌で佃製作所に深刻なダメージを与えていた。しかし、知的財産訴訟のスペシャリスト・神谷修一弁護士(恵俊彰)の作戦と、神谷弁護士が引き出した佃航平(阿部寛)の熱弁の前にあえなく敗北。以来、姿を消していた。

 後半パートの原作となった直木賞作家・池井戸潤氏(52)の最新作「下町ロケット2 ガウディ計画」に中川弁護士は登場しないが、伊與田英徳プロデューサーによると「視聴者の皆さまからの復活を望む声が多く、ご出演いただけないかと思っていたところ、今回良い形でストーリーが展開」し、再登場を企画。「これは運命だと思ってオファーしてみました。お忙しい中、ご出演いただけて大変うれしく思っております」と構想実現を喜んでいる。

 中川弁護士は再び佃製作所の前に立ちはだかるのか?神谷弁護士との“再戦”はあるのか?登場の形が注目される。池畑は「果たして中川は改心したのか?それとも、また佃製作所の前に立ちはだかり、阿部(寛)さんに完膚なきまで叩きのめされてしまうのか? 刮目してご覧ください」と呼び掛けている。

続きを表示

2015年12月13日のニュース