小林幸子 自身のボカロに「すごく不思議な気持ち」

[ 2015年7月28日 12:43 ]

「VOCALOID4 Library Sachiko」発売記念イベントに出席した小林幸子

 歌手の小林幸子(61)が28日、東京・池袋のニコニコ本社で行われた「VOCALOID4 LibrarySachiko」発売記念イベントに出席。「とっても不思議」「歌い手としてすごくうれしい」と完成を喜んだ。

 小林の声を元に制作されたボーカロイド歌声ライブラリ。これまでもボカロの曲をカバーするなどしてきた小林だが、今度は自らがその“声”となり、さまざまな歌を歌唱することになる。

 オファーを受けた時は「戸惑った」という小林だが「(出来上がりが)すごい楽しみだった。すごく不思議な気持ち。新しい挑戦で私もとってもうれしい」と完成に満面の笑みを浮かべた。キャラクターももちろん、小林をイメージして作成されており、「ピチピチに描いていただいて…」の大満足の様子だった。小林の歌声を徹底的にサンプリングし、「こぶし」や「しゃくり」といった独特な歌い回しまで付属のプラグインで再現。さらに「歌います!」「レッツゴー」「それでは!お手を拝借うううぅ!」「降臨!」といった定番から特殊なものも含めたかけ声や会話もボイスマテリアルとして付属している。

 「(歌声を調べられるのは)ものすごくイヤで、すごい恥ずかしかった」と本音をもらしつつも、「こういうレコーディングは初めて経験しました。いつものメロディーを歌うのとはまったく違った。レコーディングの次の日は喉がカラッカラになりました」と特殊なレコーディングを振り返った。

 会見では、デモンストレーションも実施。「私の声なんですけど、私が歌ってるわけじゃない。そこが不思議。どんなイメージの小林幸子で歌わせてくれるのか、ワクワクしています」と興味津々。ボカロでの自身の歌声を聞いて「私かなって思うぐらい。とっても不思議」と感心しつつ、「コンピュータなので、生身の歌声とは違う。生身の小林幸子が歌えないような、曲を歌えるのが歌い手としてすごくうれしい。楽しみたい」と前を向いた。

 ボーカロイドとはヤマハが開発した歌声合成技術で、バーチャル女性歌手「初音ミク」が有名。昨年、98年5月に死去したXJAPANのギタリスト、hideさん(享年33)の歌声を同技術で再現し、新曲として発売したことでも話題となった。ダウンロード版が27日午後5時に先行発売され、パッケージ版は8月下旬発売予定。

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