大谷翔平 6回1失点9K、6勝目お預けも99球力投 「ばらつきある中で長い回投げられたのは良かった」

[ 2023年5月22日 08:04 ]

ア・リーグ   エンゼルス4ー2ツインズ ( 2023年5月21日    アナハイム )

力投する大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたツインズ戦に「3番・投手兼DH」で先発出場。6回2安打9奪三振1失点と力投した。打っては3打数1安打。勝敗はつかず、6勝目はお預けとなったが、チームは逆転の4-2でツインズを下し、5カードぶりの勝ち越しで貯金2とした。

 試合後、大谷は登板を振り返り「ちょっと球数が多かったので、7回まで投げたかったんですけど、四球出してる分投げられなかったなという感じでした」と99球を振り返った。

 スライダーだけでなく、カットボールやツーシームも効果的で「良い時もあれば悪い時もあった。回ごとにばらつきがあったのは良くなかったけど、その中でなるべく長い回を投げられたのは一つ良かった所だと思う」とした上で、「感覚がまず良かったので優先的に投げたという感じ。四球のせいで球数がかさんでいたので、なるべく球数を抑えながら投げたいと思っていた」と述べた。

 打撃では初回に中前打を含む3打数1安打。「アウトになりましたけど、引っ張った打球も良かったですし。1アウト三塁、できればものにしたかったですけど…」と手ごたえ。

 明日からのレッドソックス戦に向け「今日勝ち越したので、また勝ち越せるように、初戦大事だと思うので切り替えて頑張りたい」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月22日のニュース