打率・204と不振が続くフリオ・ロドリゲス、地元シアトル開催のオールスターに落選の心配も

[ 2023年5月22日 10:24 ]

フリオ・ロドリゲス(AP)
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 マリナーズのフリオ・ロドリゲス(22)が21日(22日)のブレーブス戦に「3番・DH」でスタメン出場。右飛、遊ゴロ、空振り三振、遊ゴロの4打数0安打でチームも2-3で敗れ、22勝24敗となった。ロドリゲスの今季の成績は打率・204、出塁率・280、OPS(出塁率+長打率)・656と低迷している。

 開幕から1番を任され続けたが、スコット・サービス監督は5月10日のレンジャーズ戦で6番に下げた。その後は3番を7度、4番を1度となっている。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」がサービス監督に取材、「彼はうちの一番良い選手の一人。1番を打って欲しいが、現状を考えると立て直す時間が必要。フリオらしくプレーできるようになってくれれば」と話している。昨季は打率・284、出塁率・345、OPS・853の活躍で新人王に選ばれた。去年8月最大で17年総額4億6900万ドルになる異例の契約も結び、22歳で早くもマ軍の看板選手になっている。しかし今季は不振に陥っている。

 データで見ると、直球を打てていない。昨季は対直球は打率・317、長打率・557だったが、今季は打率・202、長打率・321だ。「彼は速い球に強いはず。誰が相手であろうと再び速い球をしっかり打たないといけない」と監督。ロドリゲス本人は、「打順が下がったことで、相手投手のことも観察できるし、チームメートのアプローチやスイングも見られる。落ち着いてプレーできている」と話した。とはいえその後も数字は上がってこない。

 気になるのは今年のオールスターゲームがシアトルで開催されるということ。2001年のイチローがそうだったように、マリナーズの看板選手ロドリゲスは、球宴の目玉となるはずだが、このままでは落選してしまう。手遅れにならないよう、一刻も早く調子を上げて行かなければならない。

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