【オリ・宮城と一問一答】前回プロ最短KOから復活「柳田さんの三振だったり、内角のボール」に手応え

[ 2023年5月2日 21:54 ]

パ・リーグ   オリックス1-0ソフトバンク ( 2023年5月2日    ペイペイD )

3勝目を挙げた宮城は笑顔でポーズ撮影・岡田 丈靖)
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 オリックス・宮城大弥投手(21)が、2日のソフトバンク戦で復活投球を見せた。

 前回4月25日の日本ハム戦は、プロ最短となる1回2/3を5失点KOとなったが、この日は快投を演じた。

 初回2死一、三塁のピンチを切り抜けると3、4回は3者凡退に封じた。チームは5回に森の犠飛で先制。8回2死一塁で柳田を空振り三振に仕留め、貴重な1点を守り抜いて平野佳に9回のマウンドを託し、今季3勝目を手にした。

 1四球で105球と球数も少なく省エネ投球で今季3勝目。試合後に宮城は、復調の要因を口にした。

 以下、試合後の宮城と一問一答。

 ―前回からの修正はできた。
 「キャッチボールからしっかり下を使うように、平井さんと話しながら。ブルペンでもそうですし、試合前のピッチングとかでもいろいろ話しながら、短期間で修正できたのはすごく良かったのかなと思います」

 ―自分のペースで投げられているように見えた。
 「まあでも、初回からつかまった感じはありましたけど、それでも切り替えて冷静でいることができたので、そこは良かったと思いますし。点を取ってくれた後とかも1球、1球大事にいくことができたので、そこは良かったと思います」

 ―自分の中で良かった点。
 「柳田さんの三振だったり、近藤さんの2打席目、三振を取ったインコースのボールとか。その前も大事ですけど、ウイニングショットはいい感覚で投げられたので。ボール自体、結構指先にかかっていたので、いい感じでした」

 ―カーブも要所で効果的だった。
 「結局、いいカウントで投げられていますし。早めに追い込んで勝負球だったり、それ以外の球でも使えているので良かった」

 ―次回に向けて。
 「いい感覚で投げられましたし、どこで投げるかわかりませんが、この調子のまま、また一からキャッチボールからしっかりしていい波を継続していけたらと思います」

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