巨人・丸佳浩 9試合ぶりスタメン復帰で1安打1四球 原監督も安ど「いい感じで」

[ 2023年5月2日 22:25 ]

セ・リーグ   巨人5―7ヤクルト ( 2023年5月2日    東京D )

<巨・ヤ>2回、ブリンソンの適時二塁打で生還した丸 (撮影・西川祐介)
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 巨人の丸佳浩外野手(34)がヤクルト戦(東京D)で「6番・右翼」に入り、負傷交代した4月19日のDeNA戦(佐賀)以来9試合ぶりにスタメン復帰を果たした。

 2回先頭で入った第1打席では相手先発右腕・サイスニードから9球粘って四球で出塁。3回の第2打席では1死一塁で痛烈な打球を放つも二塁へのライナー。6回無死一塁で入った第3打席では相手3番手右腕・星から9試合ぶり安打となる右前打を放ち、8回の第4打席は5番手右腕・清水から中飛で、3打数1安打だった。

 また、5―6で迎えた9回、1死三塁の守りで左翼を守る20歳の秋広が青木の飛球をファウルゾーンで捕球し、三走・赤羽(二塁打を放った内山の代走)がタッチアップして7点目のホームイン。この回終了後、秋広に声をかける場面もあった。

 丸は「5番・右翼」で先発出場した4月19日のDeNA戦(佐賀)で第1打席から2打席連続安打を放ったが、4回の走塁中に下半身に違和感を訴えて途中交代。同28日の古巣・広島戦(東京D)では代打で貴重な追加点となる適時打を放っていた。

 試合後、原辰徳監督(64)は丸の復帰について「もう、いいですね。いい感じで。短い時間で戻って来られましたね」と安どしていた。

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