ヤンキース・ジャッジ 負傷者リスト入り 右でん部の張り 昨季ア・リーグMVP

[ 2023年5月2日 08:44 ]

三振に倒れ、ベンチへと引き揚げるヤンキースのアーロン・ジャッジ(AP)
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 ヤンキースは1日(日本時間2日)、アーロン・ジャッジ外野手(31)が右でん部の張りで、10日間の負傷者リスト入りしたと発表した。27日(同28日)にさかのぼって適用される。

 ジャッジは28日(日本時間29日)のレンジャーズ戦で今季初めてスタメン落ち。26日(同27日)のツインズ戦で三塁へ、ヘッドスライディングした際に、右でん部を痛めていた。その試合は最後までプレーしたが、翌日レンジャーズ戦の第2打席でバットを振った時に顔をゆがめて空振り三振に終わり、そのまま試合から離れた。右でん部のMRI(磁気共鳴画像)を撮り、患部をチェック。アーロン・ブーン監督は、「朝起きた時、少し良くなっていると本人は感じたそうだ。彼は最高の選手の一人、ヤンキースにとってどれだけ重要かはみんな知っている。願わくば、彼を長く失わなくても済むように」と話していた。

 昨季は62本塁打を放ってア・リーグMVPとなったジャッジは、今季ここまで92打数24安打14打点、6本塁打で打率・261。チームはレッドソックスと並び、ア・リーグ東地区最下位と低迷している。

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