中日、連敗脱出なるか!? 竜党「打者一巡」で早くも一喜一憂 SNSで投稿続々

[ 2023年5月2日 19:27 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2023年5月2日    甲子園 )

メンバー表を交換する岡田(左)、立浪両監督(撮影・大森 寛明)
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 リーグ最下位に沈む中日が、2日の阪神戦で初回に先制点を挙げた。

 阪神の先発・青柳から、岡林、大島、アルモンテの3連打で満塁の好機をつくると、1死から細川が先制の2点適時打。続く溝脇の二塁ゴロは一時、併殺打の判定で攻守交代となったが、中日がこれをリクエスト。リプレー検証の結果、一塁はセーフとなり、この間に1点が入った。初回から9人攻撃で、幸先よく3点を先制した。

 中日は負ければ今季最長を更新する5連敗。今季すでに8度の零敗を喫するなど、貧打が悩みの種だ。瀬戸際のチームは、この日からビシエドら3選手を昇格させ、貧打解消で連敗脱出を狙っていただけに、竜党も試合結果を気にしている様子で、ツイッターでは初回から早くも投稿が続々。「打者一巡」がトレンドワード入りした。

 ただ、内容は喜ぶものと、心配が消えないもので、半々といったところ。「よしよしw 初回打者一巡で3-0だ」「打者一巡を超える猛攻って久しぶりに見た気がするな…」「初回から打者一巡もできるとは」と喜びの声を挙げたものに対し、「打者一巡でもたった3点か...」「打者一巡で3点って考えたら、なんか少なく感じる」「打者一巡で3点て可能なんだな…」など、不安、不満を漏らす投稿が入り混じった。

 ちなみに、中日の初回攻撃は、9番投手の福谷で終了。「打者一巡」ではなく「9人攻撃」となる。

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