負ければ今季最長5連敗の中日が初回に先制! 期待の細川が2点適時打 リプレー検証でもう1点追加

[ 2023年5月2日 18:25 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2023年5月2日    甲子園 )

1回、先制打を放った細川(撮影・岸 良祐)
Photo By スポニチ

 リーグ最下位に沈む中日が、2日の阪神戦で大きな先制点を挙げた。

 初回だった。阪神の先発・青柳から、岡林、大島、アルモンテの3連打で満塁の好機をつくると、1死から細川が先制の2点適時打を放った。続く溝脇の二塁ゴロは一時、併殺打の判定で攻守交代となったが、中日がこれをリクエスト。リプレー検証の結果、一塁はセーフとなり、この間に1点が入った。

 さらに7番・村松も左前打でつなぎ、木下の四球で、再び満塁。さすがに投手・福谷は見逃し三振に倒れたが、初回から9人攻撃で、幸先よく3点を先制した。

 中日は負ければ今季最長を更新する5連敗。瀬戸際のチームは、この日からビシエドら3選手を昇格させ、貧打解消で連敗脱出を狙っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月2日のニュース