巨人・坂本勇人がミスター超え! 通算419二塁打に到達 東京ドーム通算安打も999に

[ 2023年5月2日 20:32 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年5月2日    東京D )

<巨・ヤ>7回、二塁打を放つ坂本 (撮影・西川祐介)
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 巨人の坂本勇人内野手(34)がヤクルト戦(東京D)で6試合ぶり今季3本目となる二塁打を放ち、通算419二塁打をマーク。長嶋茂雄を抜いて球団単独2位に浮上した。NPBの歴代最多は立浪和義(中日)の487。

 「3番・遊撃」に入り、23日のヤクルト戦(神宮)から7試合連続の先発出場。4―4で迎えた7回、2死走者なしの場面で入った第4打席で相手4番手右腕・石山が2ボールから投じた3球目、真ん中付近に入ったスライダーを左翼線に弾き返して二塁打を放った。

 通算419二塁打はNPB歴代単独8位で、球団では単独2位。球団記録の王貞治には「あと3」、NPB記録の立浪和義には「あと68」となっている。

 また、坂本は初回の第1打席で三塁ベースを直撃する適時内野安打を放っており、この試合2安打目となったこの二塁打が東京ドーム最多の通算999安打目。区切りの数字にも「あと1」としている。

 ▼坂本 いいところに飛んでくれました。先制できて良かったです。

 【NPB通算二塁打10傑】
1位 立浪 和義(中日) 487
2位 福本 豊(阪急) 449
3位 山内 一弘(広島) 448
4位 金本 知憲(阪神) 440
5位 稲葉 篤紀(日本ハム)429
6位 王  貞治(巨人) 422
7位 張本  勲(ロッテ) 420
8位 坂本 勇人(巨人) 419
9位 長嶋 茂雄(巨人) 418
10位 松井稼頭央(西武) 411
※所属は最終、現役は坂本のみ

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