明大・村田 8K完封で今季初白星 現役最多リーグ戦10勝目

[ 2023年5月2日 04:30 ]

東京六大学野球 第4週最終日   明大3-0法大 ( 2023年5月1日    神宮 )

<法大・明大>完封し喜びを爆発させる明大・村田(撮影・大城 有生希)
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 2回戦2試合が行われた。明大はプロ注目右腕・村田賢一投手(4年)が5安打で完封勝利し、勝ち点3で首位に立った。慶大は東大を下し、今季初の勝ち点を獲得した。最速146キロ右腕・谷村然投手(4年)が攻守に活躍。3回にリーグ戦初安打となる先制2ランを放つと、3安打完封でリーグ戦初勝利を挙げた。

 明大はプロ注目の最速147キロ右腕・村田が5安打完封で今季初白星。現役最多のリーグ戦10勝目に「(投打の)両方がかみ合って取れた勝ちと思います」とうなずいた。140キロ台中盤の直球にカットボールやシンカーなど多彩な変化球を織り交ぜて8奪三振。9回の打席ではダメ押しとなる3点目の左犠飛を放ち、打撃でも貢献した。勝ち点3で単独首位に立った田中武宏監督は「残り2カードをチーム全体で戦ってくれると思います」と見据えた。

 ▼法大・篠木(先発で8回4安打1失点も負け投手に)初回の入り(1失点)がこの試合の全て。苦しい展開につながってしまった。

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