オリックスの大器・山下舜平大が実戦形式に復帰「野茂フォーク」に手応え「しっくりきている」

実戦形式の打撃練習に登板した山下舜平大（撮影・井垣　忠夫）
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　昨年11月に両足首を手術したオリックスの山下舜平大投手（20）が26日、実戦形式の打撃練習で術後初めて打者と対戦した。杉本、森、宗ら5人に計25球。4安打を許したものの「どんな感じかなと思ったけど、意外と良かった」と笑顔を浮かべた。

　昨秋のみやざきフェニックス・リーグでは自己最速の158キロをマークした大器。今キャンプでは野茂英雄氏からフォークを伝授され、小田に2球試投した。「今までいろんなフォークを試したりしたけど、野茂さんに教えてもらったのが、かなりしっくりきている」と手応え十分。プロ3年目を迎え、まだ1軍マウンドを踏んでいないが、開幕1軍を目指してここからペースを上げる。