ダルビッシュ　左脇腹の張り訴えた鈴木誠也に言及「シーズンには間に合うというような感じ…ホッと」

＜侍ジャパン宮崎合宿＞ライブBPに登板するダルビッシュ（撮影・尾崎　有希）
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　侍ジャパンのダルビッシュ有投手（36）が26日、左脇腹の張りを訴えたカブスの鈴木誠也外野手（28）は25日（日本時間26日）についてコメントした。

　鈴木はオープン戦前のフリー打撃で左脇腹の張りを訴え、先発ラインナップから外れたことについて「スプリングトレーニングの時は、そういうのは多々ありますし。とにかくシーズンが一番大事なので。シーズンには間に合うというような感じだったのでホッとしましたけど」と述べた。

　ダルビッシュはこの日、今回の合宿で2度目となる実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板した。

　山川、中村、源田、大城、甲斐の打者5人に対してのべ11打席。計32球を投げて2安打2三振だった。

　先頭の山川には外角に大きく曲がるスライダーで追い込み、最後も外角へのスライダーで見逃し三振。曲がりの大きさに山川は驚いたような表情を浮かべた。甲斐には左中間二塁打を許したが、2打席目はフォークで見逃し三振。スタンドからは大きな拍手が送られた。