DeNA新外国人　「ブルドック投法」のウェンデルケン　OP戦デビューで3者連続空振り三振スタート

オープン戦   巨人4―1DeNA （ 2023年2月26日    那覇 ）

ウェンデルケン（左）とアンバギー（撮影・島崎忠彦）
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　DeNAの新外国人投手、J・B・ウェンデルケン（29）はオープン戦初登板で圧巻の投球を披露した。7回から4番手で登板するとウォーカー、代打・中嶋、秋広と3者連続空振り三振斬り。期待の助っ人は「いい感触で投げることができた。自分の描いていたプランを試合の中でも実行することができた」と満足げに振り返った。春先ながら最速148キロの直球にカーブ、チェンジアップなど変化球のコンビネーションもさえた。最速158キロ右腕は「もっと体も仕上がってくると思うし、あとはチームとしていい雰囲気、リズムに乗っていきたい」と笑顔を振りまいた。三浦大輔監督（49）も「良かったですね。ブルペンの時のように真っ直ぐも変化球も低めに集めて、いいものを見せてくれたと思います」と評価した。

　入団会見で「ブルドッグのような力強さを持って、打者と対戦する」と明かしたウェンデルケンがチーム勝利の継投パターンに新たに加わる。