先発転向の西武・平良　3回無失点と上々の対外試合初登板　降板後にブルペンで30球“おかわり”も

プレシーズンマッチ＜西・ロ＞西武先発・平良（撮影・村上　大輔）
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　西武・平良が26日、高知・県立春野総合運動公園で開催された「2023プロ野球プレシーズンマッチ」のロッテ戦に先発。今季はセットアッパーから先発に転向する右腕は今春の対外試合初登板を3回1安打無失点で終えた。

　登板前には先発転向を見据えて新たに球種に加えたツーシームとカーブの精度を課題に挙げていた右腕は「ツーシームも厳しいコースに投げられ、カーブも良かった」と手応えも上々。まだ2月ながら早くも最速156キロをマークし、4三振も奪った右腕は、降板後にはブルペンで30球を投じるなど、新たなポジションでもフル回転するために準備に余念がなかった。