【侍ジャパン】壮行試合連勝　次回対外試合は3・3中日戦　侍・大谷らお披露目？誠也の去就は…

侍ジャパン壮行試合   日本代表4―2ソフトバンク （ 2023年2月26日    サンマリン宮崎 ）

＜ソ・侍＞5回、相手の失策で生還した山田に拍手する栗山監督（撮影・尾崎　有希）
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　3月の第5回WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は26日、サンマリン宮崎で行われた壮行試合でソフトバンクと対戦。4－2の逆転勝ちで連勝した。

　今後、チームは調整を挟んで名古屋に移動し、3月3、4日に中日と対外試合（両日とも午後7時、バンテリンD）を行う。

　現在、メジャー組ではダルビッシュ（パドレス）がすでに合流済み。そのほかの代表メンバーも合流間近だ。オープン戦初登板を28日（日本時間3月1日）のアスレチックス戦に前倒ししたエンゼルス・大谷、日系選手として初めて選出されたカージナルス・ヌートバーは、日本到着が早ければ3月2日に見込まれ、その日のうちに名古屋に入り、3日の練習から参加できる可能性がある。レッドソックス・吉田については、アレックス・コーラ監督によれば、現時点では3月2日（同3日）に米国をたち、帰国の途に就く方向という。代表練習への合流は早ければ4日になるとみられる。

　大リーグ所属選手は対外試合出場が、大会開幕直前の6日からと制限されているため中日2連戦は出場できない。しかし、練習に姿を見せる可能性はありそうだ。

　一方、カブス・鈴木誠也外野手は左脇腹の張りを訴えて25日（日本時間26日）のジャイアンツとのオープン戦初戦を欠場。球団広報によると、鈴木はフリー打撃中にトレーナーに異変を伝え、練習を途中で切り上げていた。キャンプ施設内のトレーナールームで患部の状態を確認し、必要と判断されれば精密検査を受ける可能性もあるという。2日にも合流と見られていたが、見通しは不透明となった。