侍J合流どうなる? 主軸候補・鈴木誠也が左脇腹の張りでオープン戦緊急欠場 ファンから心配の声 

[ 2023年2月26日 11:12 ]

フリー打撃を途中でやめトレーナーと話す鈴木(右)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)は25日(日本時間26日)、本拠地スローンパークでのジャイアンツとのオープン戦初戦に「4番・右翼」で出場予定だったが、フリー打撃で左脇腹の張りを訴え、先発ラインナップから外れた。

 球団広報によれば、キャンプ施設内のトレーナールームで患部の状態を確認し、必要と判断されれば精密検査を受ける可能性もあるという。鈴木はフリー打撃中にトレーナーに異変を伝え、練習を途中で切り上げていた。

 鈴木は17年のWBC、19年のプレミア12、21年の東京五輪と国際大会の経験が豊富。計18試合で打率・305、4本塁打と勝負強い打撃でけん引してきた。大会MVPに輝いたプレミア12と、東京五輪では全試合で4番を務め、ともに世界一に導いた。このオフには10キロ増量して、自身最重量の体重106キロにパワーアップした。今大会は4番村上の前後で支えるクリーンアップの一角を託されると見られていた。今月上旬からキャンプ地で練習を続け「バットを振ったりはいつもより早い時期からやってきた」とし、調整を重ねてきた。

 早ければ2日にも侍ジャパン合流と見られていただけに、ネット上ではファンから「まじか」「大事に至らないことを祈ります」「大したことありませんように」「大丈夫かな?」「代わりおらんぞ…」「ちょっと心配。無理しないでほしい」などと心配や気遣う投稿が相次いだ。

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