社長観戦の前でJFE東日本のドラフト候補・広沢が152キロをマーク

[ 2023年2月26日 18:02 ]

社会人・大学オープン戦   JFE東日本6―5明大 ( 2023年2月26日    明大G )

今秋ドラフト候補、JFE東日本の広沢は明大とのオープン戦で152キロをマークした
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 JFE東日本のドラフト候補、広沢優(4年目=日大三)投手が明大のオープン戦に登板。1イニングながらMAXタイの152キロをマークして1イニングを無失点に抑えた。

 中日、巨人、日本ハムら数球団のスカウトが見守る中、6回に登板。先頭の来年のドラフト候補、明大・宗山には右前打を喫し内野手の失策で無死一、二塁のピンチを背負ったが後続を抑え、打者渡辺麟の時には152キロをマーク。寒風の吹く中、1メートル93の長身から豪快に投げ下ろした。

 「プロに行くために社会人を選びました。昨年は解禁の年に指名がかからなかったので、ウエートトレも取り入れて、1日6食したり体重も増やしました。勝負の年だと思ってますから」と指名に向けて意欲十分。明大OBに知り合いがいることからJFEスチール北野嘉久社長もベンチ裏で観戦。廣澤については「彼が先発で1本立ちしてくれるとチーム力が上がるね」と期待を寄せた。19年の都市対抗優勝翌年に入社した広沢。「今年は都市対抗でアピールしてプロに行きたいです」と大舞台での活躍を誓っていた。

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2023年2月26日のニュース