侍・岡本和真「3番・左翼」で存在感!3回に内野安打、5回には二ゴロで1打点 前日7番・一塁

[ 2023年2月26日 15:46 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表ーソフトバンク ( 2023年2月25日    サンマリン宮崎 )

<ソ・侍>初回無死、牧原大の左飛をさばく岡本和(撮影・平嶋 理子)
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  3月の第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は26日、サンマリン宮崎で行われた壮行試合でソフトバンクと対戦。岡本和真内野手(25=巨人)が前日の「7番・一塁」から「3番・左翼」で先発出場し3回に遊撃内野安打、5回には二ゴロで同点とした。

 緊急事態に備え今合宿中から左翼でノックを受けてきた岡本が本職ではない左翼の守備に就いた。すると、いきなり先頭打者の牧原大の打球が左翼方向へ。岡本は軽快な動きで捕球し、この試合の1アウト目を奪った。

 前日の壮行試合第1戦で4打数2安打3打点の活躍を見せた若き大砲は、前日の7番から3番に打順が上がり、4番・村上、5番・山川とド迫力の侍クリーンアップを形成。2点を追う3回には先頭の近藤が四球を選ぶと、チャンスをつなぐ遊撃内野安打を放った。

 その後、村上が一飛、山川が空振り三振に倒れ、この回無得点に終わったが、攻守で岡本が存在感を放っている。

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