ヤクルト高橋奎二 2回無失点で侍Jデビュー「緊張しました」MAX148キロ

[ 2023年2月26日 16:06 ]

侍ジャパン壮行試合   日本代表―ソフトバンク ( 2023年2月26日    サンマリン宮崎 )

<ソ・侍>4回、登板する高橋奎(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 ヤクルトの8年目左腕・高橋奎二投手(25)が26日、サンマリン宮崎で行われたソフトバンクとの壮行試合第2戦で侍ジャパンデビュー。予定された2回で44球を投げて2三振を奪い、2安打無失点という投球内容だった。

 0―2で迎えた4回、2番手として登板。最初に打席へ迎えた5番・アストゥディーヨのピッチャー返しは牧のナイスカバーで二ゴロとなり、まずは1死を取った。6番・正木には143キロ直球を左翼フェンス上部直撃の二塁打とされたが、7番・ガルビスはワンバウンドするチェンジアップで空振り三振。8番・嶺井に打たれた打球は右翼へ飛んだが、サポートメンバーである西川のジャンピングキャッチで失点を阻止した。

 2―2と追いついてもらった直後の5回には代打・川瀬を高めの147キロ直球で遊ゴロ、代打・ホーキンスをチェンジアップで空振り三振。2番・中村晃を四球で塁に出した後、3番・栗原は145キロ直球でバットを折りながらも中前打とされて2死一、二塁とされたが、4番・柳田をチェンジアップで三ゴロに仕留めて得点を許さなかった。

 高橋の投球内容は2回で打者9人に対して44球を投げ、2安打無失点。2三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は148キロだった。

 ▼高橋奎 緊張しましたが、0点で抑えることができたので良かったです。2アウトから四球を出してしまいもったいなかったので、大会に向けて、同点に追いついてからの投球を大事にしたいと思います。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月26日のニュース