ロッテ・藤原がランニング本塁打 レギュラー奪取へ「5年間で一番順調」

[ 2023年2月19日 19:47 ]

<ヤ・ロ>初回、先頭の藤原は中堅への打球で一気に本塁にヘッドスライディング生還するランニング本塁打(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは19日、沖縄・浦添市のANA BALL PARK浦添でヤクルトと練習試合を行い、8―9で敗れた。投手陣が12安打9失点と振るわなかったが、打線はヤクルトを上回る16安打を放った。

 1番・中堅で先発出場した藤原恭大外野手(22)は初回に「高校ではあるけど、プロでは初めて」というランニング本塁打を放った。低く鋭い打球で中堅手の右を抜き、快足を飛ばして一気に三塁へ。中継プレーが乱れた間に三塁も回って最後はヘッドスライディングで生還し、スタンドを沸かせた。

 3回には四球、4回には左前打と全3打席で出塁。今季はここまでの対外試合7試合で17打数7安打、打率・411と好調な打撃でレギュラー獲りをアピール。「5年間で一番順調に来ている。自分でも納得のいくフォームで打てている」と手応えを口にした。

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