【侍ジャパン】佐々木朗希 ダルの熱視線に「力みながら投げてしまった」投球後には“マンツーマン指導”

[ 2023年2月19日 14:02 ]

<侍ジャパン宮崎合宿>ブルペン投球する佐々木朗(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が19日、3日目を迎え、合宿初のブルペン入りをした佐々木朗希投手(ロッテ)は37球を投じた。

 ブルペンに一番乗りし、栗山監督や他の投手陣、報道陣の視線を独り占めした佐々木。「後ろにたくさんおられた中で、すごく力が入って緊張したんですけど、どうにか30球程度、投げることができてよかった」と振り返った。

 前日はダルビッシュの投球練習をネット裏で見学し、スマホで撮影。この日は“立場逆転”となり、ダルビッシュが撮影役に。「いい球投げないとなと思いながら、力みながら投げてしまいました」と照れ笑い。それでも投球後にはダルビッシュから身振り手振りで“マンツーマン指導”を受け「“スライダーが良くなってる”と言ってもらえました」と褒められたという。

 今後に向けて「自分の持っている球の精度だったり、バッターに投げる感覚だったり、あとは周りに守っている捕手や野手も違うので、景色が変わった中で自分の投球ができるように意識してやっていきたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月19日のニュース