【侍ジャパン】山川 WBCでは“どすこい”を「できるだけ早くやりたい」球場の一体感を求める

[ 2023年2月19日 15:09 ]

<侍ジャパン宮崎合宿>タイブレーク形式、10回1死一、三塁、山川は中犠飛を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が19日、3日目を迎えた。この日は本大会でのタイブレークを想定し10回無死二塁からの試合形式の練習なども行われた。

 山川は後攻組の3番目で打席に立ち、村上の右前打で1死一、三塁の好機から中犠飛を放ち、得点に貢献。2打席目は中飛に倒れた。山川は「自チームであまりサインが出ることないので、サインないものだと思ってたのであまり気にしないんですが、ここはジャパンなので、そこは見落としがないように。サインが出た場合はできるようにしていかないと。サインが出れば、それを忠実にこなせるようにします」と決意。それでも「タイブレークはなかなかのルールなので、なかなか経験しないルールなので、できればそこに行く前に(試合を)決めるのが一番いいのかなと思います」とタイブレークに入る前に決着を付けられるよう勝負強さを見せることを誓った。

 そして、自身に求められる役割について「やっぱり長打が求められると思う」ときっぱり。シーズン中は本塁打を放つと、「どすこい」パフォーマンスが恒例となっているだけに「どすこいはやりたい。できるだけ早くやりたいです」とWBCでも早めに一発を打ちたいと意欲を口にした。

 「どすこい」に関しては「(球場での)声出しがオッケーなりますよね?なると思うので、皆でお構いなしにいけるのは今年からなので、僕も大きい声を出して精一杯やりたい」と満面の笑み。「日本代表は日本中が味方ですし、皆がチームなのかなと。球場集にまってる人たちの声援とかいろんなもので一体感あるにこしたことはない」と自身の一発でベンチ、スタンドが一体となって日本を盛り上げたいとした。

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2023年2月19日のニュース