【プロ野球キャンプの記者仕事　19日目】実戦モード突入も忘れがちなのは

春季キャンプは実戦モードに突入した
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　【プロ野球キャンプの記者仕事　19日目】2月は長いシーズンに耐えるスタミナをつけるため徹底的に体をいじめ抜く期間だったが、今はキャンプインと同時にチームの連係プレー練習が始まる。この時期はもう実戦モード。多くの球団が連日のように練習試合を組んでいる。

　かつてベテラン投手などは2月の中旬までブルペンに入らないことも多かった。

　今の選手は自主トレ期間の1月中に体を鍛え上げ、キャンプイン前にブルペンで捕手を座らせて投げ込む投手も多い。

　実戦が早いから体を作るのか、選手の仕上がりが早いから実戦も前倒しなのか。卵が先か、にわとりが先か。

　このコラムの「前日編」でキャンプに持ってくる衣類に迷うと書いた。暑いか寒いかで頭がいっぱいになって忘れがちなのがスコアブックだ。そんな時は他社の記者に嫌がられながら一枚切り取ってもらうしかない。（K）