オリックス・竹安が右肘手術後初のブルペン入り　捕手を立たせて20球「完璧の予定通り」

ブルペンで立ち投げを開始した竹安（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの竹安大知投手が19日、宮崎キャンプで昨年11月に受けた右肘クリーニング手術後、初めてブルペンに入った。

　捕手を立たせたまま直球のみ20球。フォームを確認しながら慎重に腕を振り「完璧の予定通り。これだけ観客がいる中で、自分のペースを守りながら確認しながら投げられたのがよかった」と笑顔を見せた。

　自身3度目の右肘手術で体に残ったのは合計68針の縫い傷。今後は3月下旬の実戦登板を目指すが、「急ぎながら、ゆっくりしながら。自分の中の感覚を大事にしながらやっている。過去2回の感じで、術後こんな感じだと他の人より分かっているので、うまく最短でいけるように」とマイペースで状態を上げていく。