【侍ジャパン】村上宗隆「初めて会った時から師匠」の岡本と守備練習　ダルとは朝に野球談義

＜侍ジャパン宮崎合宿＞特守をする牧にバスの中から声援を送る（左から）村上、源田、岡本和（撮影・平嶋　理子）
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　3月のWBCに出場する侍ジャパンの宮崎強化合宿が19日、3日目を迎え、第1クールを終えた。村上宗隆選手（ヤクルト）は打撃練習で4連発を含む8本の柵越えを放ち、スタンドを沸かせた。

　村上の放った打球は逆風を切り裂き、次々とスタンドへ。「暖かいのでやりやすい。左投手の時に良い感覚があった」と手応えを口にした。

　一方、サブグラウンドでの守備練習では“師匠”とともに汗を流し「（師匠は）岡本さんです。初めて会った時から師匠って呼んでる。ご飯に何度か行かせていただいたし喋りやすいです」とセ界の主砲同士で仲の良さを口にした。

　また、この日の朝にはダルビッシュとも野球談義をしたといい「トレーニングの仕方だったりとか、アメリカでの過ごし方だったりとか、他愛もない会話だったり、いろんなことを聞きました」と充実した時間を過ごし「言葉とかじゃなくて、すごい考えて野球をやられてるなと思いました。自分の体へのアプローチもすごく分かってるので勉強熱心ですし見習っていきたい」と感謝の言葉を述べた。

　20日は合宿初の休日だけに「地鶏とマンゴーが食べたいです」と地元、宮崎の名物にも興味津々の様子だった。